平成28年5月7日に岡山弁護士会憲法記念県民集会 「危機に立つ立憲主義 ――安保法廃止を目指して―― 」が開かれます!

 岡山弁護士会では,憲法記念日に合わせて,恒例行事「憲法記念県民集会」を行っています。最近では共謀罪(2015),ブラック企業(2014),子どもの貧困(2013)をテーマとして行い,多くの市民の方と一緒にその時々の憲法問題を考えてきました。
 今年は、日本国憲法が公布(1946年11月3日)されて70年を迎える節目の年です。ところが今や、日本国憲法の理念自体が危機に瀕しています。憲法改正を経ることなく、それまで否定してきた集団的自衛権行使を容認する閣議決定を行い、それに基づく安保法の立法化を図るなど、最近の政治は、立憲主義及び日本国憲法の三大原理((1)基本的人権の尊重、(2)国民主権、(3)平和主義)を無視しています。憲法違反の安保法は無効ですから、廃止しなければなりません。
 この夏には参議院議員選挙があり、その後には憲法改正の発議がされるのではないかとも言われています。憲法の役割は何か。立憲主義とは、平和主義とは何なのか。日本国憲法公布後70年のこの年に、みなさんで一緒に考えましょう。
日  時  平成28年5月7日(土) 13:30〜 (開場13:00)       

場  所  岡山シンフォニーホール 大ホール
         (岡山市北区表町1−5−1)

〜プログラム〜
 13:30 小林節講演「憲法の危機〜私たちは何をなすべきか」
15:00 制服向上委員会 & 中川五郎ライブ

 16:30 安保法廃止を求めるパレード(予定)
         (パレードに参加される方は,16:00までにシンフォニーホールにお集まりください。)

◇ 講  師 小林 節 氏(慶應義塾大学名誉教授)
◇ ゲスト 制服向上委員会 & 中川五郎
参加費用 無料
予約不要

主  催/岡山弁護士会
共  催/日本弁護士連合会・中国地方弁護士会連合会

お問い合わせ先:岡山弁護士会
☎ 086-223-4401 (平日9:00〜17:00)

 

講演会チラシ表

講演会チラシ裏
2016年3月30日